ノコギリヤシとプロゲストロン
プロゲストロンは黄体ホルモンともいわれ、精子が受精しやすくなると同時に、子宮に受精卵が着床しやすくする役割があります。
また妊娠後の状態のサポートにも関係しています。
プロゲストロンが増加すると妊娠しやすくなるといわれていて、プロゲストロンが正常に分泌されない場合は、不妊症につながることもあります。
プロゲストロンは排卵後に卵巣で作られており、活発化させるのが難しいといわれています。
しかし女性がノコギリヤシを摂ることで、プロゲストロンを増加させることができ、妊活に有効に働きます。
特に妊活には月経終了後、排卵日までにノコギリヤシを摂ることがよいのです。
ただプロゲストロンが増加すると、月経前症候群(PMS)の症状が出やすくなるので注意が必要です。
またノコギリヤシは、因果関係はまだ解明されていませんが、男女の産み分けにも有効ではないかと期待されており、各国で研究が進められています。
産み分けの場合は、男の子は女性がエストロゲンが高くて、男性がプロゲストロンが高い状態、逆に女の子は女性がプロゲストロンが高くて、男性がエストロゲンが高い状態がよいのではといわれています。
ですから女性がノコギリヤシを摂ることで女性のプロゲストロンが増加し、女の子が生まれやすくなります。
また男性がノコギリヤシを摂ることで精力増進の効果が期待できると同時に、男性のプロゲストロンが増加し、男の子が生まれやすくなります。