髪を守る正しいヘアケア方法
髪は一度傷んでしまうと修復ができないので、普段からきちんとケアをする事が重要です。
男性にも女性にも有効なヘアケア方法について解説します。
まず、洗髪の前に必ずブラッシングをしましょう。
絡まった髪をほぐす・汚れを浮かせて落ちやすくする・頭皮の血行をよくするといった効果があります。
ブラッシングが終わったら、しっかりと髪を濡らしてお湯洗いをします。
濡らし方が足りないと、摩擦が強くなって髪を傷めてしまうので注意してください。
シャンプーはそのまま髪につけず、水で少し薄めてからなじませ泡立てます。
頭皮全体を指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。
ゴシゴシと力を入れて洗うと、頭皮を傷つけ髪トラブルの原因になります。
リンスとコンディショナーは髪の外側、トリートメントは髪の内側を保護するものであり、役割が異なります。
そのため、髪の状態によって使い分けるのがよいでしょう。
シャンプー後に髪になじませてから洗い流す場合は、毛先のみに使うようにしてください。
頭皮に付着して流しきれずに残ってしまった場合、毛穴が塞がって皮脂や汚れが詰まりやすくなり発毛を妨げます。
ただし、ショートヘアや、カラーリングやパーマをしていない人は不要です。
卵・青魚・クルミ・海藻等、髪と頭皮によい食品を積極的に摂取して体の内側からケアする事もオススメです。
これらの食品は良質なタンパク質・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでおり、丈夫な毛根を作ります。
毎日の洗髪を見直し、バランスのよい食生活を心がけ、健康的な髪を維持しましょう。